
2025年3月5日 Christoph Kofler, Stephan Kraft 著
3月11日のイベントに参加して、Keycloakの開発がどのように組織されているかの舞台裏をご覧ください。また、今後のイベントの招待状を受け取るためにMeetupに登録してください。過去に記録されたトピックや今後のイベントについては、記事をお読みください。
私自身、様々なテーマのワークショップに参加している際、「Keycloak」という言葉を何度か耳にしました。それは派手な調子ではなく、「あれもこれもKeycloakでできる、しかも問題なく動く!」といった具合でした。GepardecのCOOであるChristoph Kofler氏も同様の経験をしていました。そのため、私たちは数年前から、Keycloakは知る人ぞ知るヒーロー、隠れたスターであり、非常に高く評価されているものの、出会いやイベントで脚光を浴びることはない、という話をしていたのです。
2023年末、私たちはオーストリアに、非常にインフォーマルで技術的な、志を同じくする人々が集まり、経験を共有し、楽しい時間を過ごすための地元のコミュニティを設立したいと考えました。Meetupプラットフォーム(Keycloak User Group Austria)でグループを立ち上げるのは簡単で、2024年3月にウィーンのRed Hatオフィスで最初のイベントを発表しました。嬉しい驚きに、私たちはすぐに100人のメンバーに達し、40人以上の参加者が会場に集まりました。ミーティングは、Keycloakの創設者であるStian Thorgersen氏からの素敵な挨拶で始まりました。コミュニティからは、DevOps原則に基づいたKeycloakの設定とミッションクリティカルな環境におけるKeycloakという2つの素晴らしいセッションがあり、その後、Leberkäs-Pepiのビールとオリジナルのレバーケーゼが振る舞われました。フィードバックは圧倒的にポジティブで、参加者は夜9時まで話し、笑い、交流を深めていました。
このことが私たちを励まし、2024年にはさらに2回の集まりを開催しました。1回はPosedioで、もう1回は場所、食事、飲み物の提供を快く申し出てくれたÖBB(「オーストリア鉄道システム」)で開催しました。今回も講演は多くの質問と議論を呼び、夜遅くまで続きました。さらに、私たちはすべてのセッションを録画したYouTubeチャンネルも開設しました。また、地元のオーストリアKeycloakコミュニティの多くのメンバーが、adorsysが主催する2024年9月のKeyConfに参加しました。
私たちはすでに計画されている2025年のさらに3つのイベントを楽しみにしています。参加や講演に興味がある方は、ぜひご連絡ください。